約 2,900,930 件
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+1996年~1997年のFF7の印象 http //imgur.com/95uhsIJ http //imgur.com/drCJwfq http //imgur.com/TqIuqtb http //imgur.com/Rw7Umjm http //imgur.com/C52Rnvw http //imgur.com/4eOajul 出典:電撃プレイステーション、スクウェア FF7インターナショナル予約告知ポスター、おーぷん2ちゃんねる(FF7リメイク成功の鍵は、野村哲也氏のティファゴリ押し卒業にかかっている!?) +1997年~2004年までのFF7キャラが登場するゲーム http //imgur.com/nGXumBL http //imgur.com/JE9LwhD http //imgur.com/UEDFCTb http //i.imgur.com/dbmilKz http //i.imgur.com/cMF1SYv http //i.imgur.com/43uOY2I 出典:ファイナルファンタジータクティクス(スクウェア)、キングダムハーツ(スクウェア)、ファミ通.COM、いただきストリートSpecial(スクウェアエニックス)、エアガイツ(ナムコ・スクウェア) +2004年以降のFF7キャラが登場するゲーム http //imgur.com/SfbBET2 http //imgur.com/S1ksJnH http //imgur.com/DEzuN49 http //i.imgur.com/aXAwDkh http //i.imgur.com/yFW6KEn http //i.imgur.com/SlUxZYz 出典:ファミ通.com、ピクトロジカFF、クライシスコアFF7、キングダムハーツ2、おーぷん2ちゃんねる(FF7リメイク成功の鍵は、野村哲也氏のティファゴリ押し卒業にかかっている!?) 年代 作品名 (主なFF7からの登場キャラ) ●1997年:FFT (クラウド) ●1998年:エアガイツ (クラウド・ティファ・ユフィ・ヴィンセント・セフィロス・ザックス) ●2002年:キングダムハーツ (クラウド・エアリス・ユフィ・シド) ●2004年:ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリートSpecial(クラウド・エアリス・ティファ・セフィロス) ○2005年:キングダムハーツⅡ(前作のキャラ+ティファ ) ○2005年:ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (ティファは他のメインキャラ達に比べ出番が多い) ○2005年:ラストオーダー (ヒロイン:ティファ) ○2005年:FFVII アルティマニア オメガ (ティファがメイン扱いの編集に 詳細は後述) ○2006年:ダージュ オブ ケルベロスFFVII (ヴィンセントが主役・ユフィ、クラウド、バレット、ティファ、レッド13、ケットシー、シド他) ○2007年:クライシスコアFFⅦ (ザックスが主役・セフィロス、エアリス、クラウド、ティファ、ユフィ他) ○2008年:ディシディアFF (クラウド・セフィロス) ○2009年:ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレンコンプリート(出番が削られたキャラがいる一方ティファは出番が増えている) ○2011年:DDFF (前作のキャラ+ティファ ※スタッフの「ティファが出ないなら続編作らない」発言で登場) ○2014年:FF7Gバイク(固定キャラは何故かティファのみ 詳細は後述) ○2015年:ランページ ランド ランカーズ(特別衣装クラウド・ティファ 最強リミット技が使用可能 敵セフィロス) ○2015年:メビウスファイナルファンタジー(ピクトロジカとのコラボカード、クラウド・ティファ・セフィロス) (FFRKとのコラボカード「ライフストリーム」エアリス&ティファ) ○2016年:ワールドオブファイナルファンタジー:(クラウド・シェルク・セフィロス・ティファ) ○2017年:ディシディア FF オペラオムニア:(配信初期キャラ、クラウド・ティファ・ユフィ) ●が坂口さん在籍時代の作品で、○が野村さんが指揮を取るようになってからの作品・書籍です。 2004年まではユーザーのニーズと作品の方向性が一致しているのが特徴です。様々なキャラが公平に登場しているように思います。 2005年から急に方向性が激変して、ティファの登場作品、メインヒロインの作品や書籍が激増します。書籍を除く9作品中、なんと7作品に登場しています(2014年時点)。
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FF7 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 ケット・シー FF7 ブルーメガホン ラッキーガール 必殺技発動時効果 、味方全体の攻撃力(効果 中) 防御力を↑+クリティカル率↑(大)+自身にヘイスト バーストモード バーストアビA 敵単体に2回連続の無属性白魔法攻撃+攻撃力 防御力を↓(小) バーストアビB 敵単体に2回連続の無属性白魔法攻撃+魔力 魔法防御力を↓(小) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 ヴィンセント FF7 ヴィンセントのグローブ ガリアンビースト 必殺技発動時効果 自身ステータスに応じた6連炎 無全体物理or魔法攻撃+味方全体ダメージ反射バリア+自身ヘイスト バースト バーストアビA 自身が死の宣告状態だと威力が上がる4回連続の炎 無属性単体物理攻撃 バーストアビB 自身が死の宣告状態だと威力が上がる4回連続の炎 無属性単体魔法攻撃 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 ユフィ FF7 風魔手裏剣 ウータイの守護神 必殺技発動時効果 敵全体に5連続の強力な水 無属性遠距離物理攻撃+自身に水属性をまとう ヘイスト バーストモード バーストアビA 敵単体に待機時間が短い4回連続の水 無属性遠距離物理攻撃 バーストアビB 敵単体に2連水 無属性遠距離物理攻撃+攻撃力 防御力↓(小)+自身の攻撃力 防御力↑(小) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 レノ FF7 神羅特製爆弾 トリニティタークス光線 必殺技発動時効果 敵全体に6連続の強力な雷 無属性遠距離物理攻撃+自身に雷属性をまとう ヘイスト バーストモード バーストアビA 使用する度に攻撃回数が増える雷 無属性遠距離単体物理攻撃(1回~最大8回) バーストアビB 敵単体に4回連続の雷 無属性遠距離物理攻撃+中確率で行動キャンセル 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 シド(VII) FF7 蛇矛 ドラゴンダイヴ 必殺技発動時効果 敵単体に10回連続の強力な風 無属性ジャンプ攻撃+自身に風属性まとい ヘイスト バーストモード バーストアビA 対象の弱点or微弱に風属性がある時に攻撃回数が増える風属性単体物理攻撃(4~5連続) バーストアビB 対象のうち1体以上の弱点or微弱に風属性がある時に攻撃回数が増える風属性全体物理攻撃(2~3連続) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 ザックス FF7 ルーンブレイド メテオショット 必殺技発動時効果 敵単体にランダム8回の強力な風 地属性遠距離物理攻撃+風属性弱体化+自身にヘイスト バーストモード バーストアビA 敵単体に待機時間の短い4回連続の風 無属性物理攻撃 バーストアビB 敵全体に待機時間の短い2回連続の風 無属性物理攻撃 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 レッドXIII FF7 プラチナバレッタ 星降る峡谷 必殺技発動時効果 味方全体の攻撃力 魔力を↑(中)+味方全体ダメージ反射バリア+自身ヘイスト バースト バーストアビA 敵単体に待機時間が短い物理攻撃+防御力↓(大) バーストアビB 敵単体に待機時間が短い物理攻撃+魔法防御力↓(大) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 セフィロス FF7 陸奥守吉行真打 八刀一閃 必殺技発動時効果 敵単体に8回連続の強力な闇 無属性物理攻撃+自身にシールドを付与し一部を除く物理or魔法攻撃を2回防ぐ 、闇属性をまとう ヘイスト バーストモード バーストアビA 自身の攻撃力が高いほど攻撃回数が増える敵単体への闇 無属性物理攻撃 バーストアビB 敵全体に2回連続の闇 無属性物理攻撃+自身の防御力↓(中)+攻撃力↑(中) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 セフィロス FF7 正宗真打 リユニオン 必殺技発動時効果 敵全体に4回連続の強力な物理攻撃+自身をヘイスト&バーストモードにする バーストアビA 敵単体に2回連続で防御無視の物理攻撃 バーストアビB 敵単体に4回連続の炎 無属性物理攻撃 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 ティファ FF7 オーバーソウル メテオクラッシャー 必殺技発動時効果 敵単体に8回連続の強力な地属性物理攻撃+自身に地属性をまとう&ヘイスト&バーストモード バーストアビA 敵全体に2回連続の地&無属性物理攻撃 バーストアビB 敵単体に4回連続の地&無属性物理攻撃 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 エアリス FF7 ワイザーロッド ホワイトマテリア 必殺技発動時効果 敵全体に5回連続の聖属性白魔法攻撃+味方全体を大回復+自身にヘイスト&バーストモード バーストアビA 味方単体を特大回復+精神をアップ(中) バーストアビB 味方全体を小回復 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 クラウド FF7 アルテマブレイド C・モーターサイクル 必殺技発動時効果 敵単体に8回連続の強力な風 無属性物理攻撃+自身に風属性をまとう ヘイスト バーストモード バーストアビA 自身の攻撃力が高いほど威力が上がる敵単体への4回連続の風 無属性物理攻撃 バーストアビB 敵全体に2回連続の風 無物理攻撃+自身の防御力↓+攻撃力↑(中) 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ 対象キャラ シリーズ 装備名 必殺技名 クラウド FF7 合体剣1st フェンリルドライブ 必殺技発動時効果 敵単体にランダム8回の強力な物理攻撃+自身をヘイスト&バーストモードにする バーストアビA 敵全体に2回連続の物理攻撃 バーストアビB 敵単体に4回連続の物理攻撃 立ち回り 使用感 1 2 好相性アビリティ
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「みんな集まれ!今回の作戦は大成功だ!だが気を抜くんじゃねぇ! 大事なのはこれからだ!次はもっと大規模だからな!ってことでアジトに集合だ!」 みな説明が終わると一目散に駆け出してゆく。クラウドは一人ゆっくりと歩き始めた。 ここ七番街は他の区画とは違って治安が良い方である。アバランチの本拠地があるのもここ七番街だ。 アバランチは元々はもっと大きな組織だったが、色々いざこざがあり今では数える程度の人数となってしまった。 こんな少人数でこの巨大都市ミッドガルを統括している『神羅カンパニー』に刃を向けているのだ。 「へへ、早く幼馴染のティファに会いてぇか?」 ニヤニヤしながらバレットが尋ねてきた。 はぁ…というような表情を見せあしらうクラウド。 「よし、お前らは先に入ってろ!」 バレットの一言で中へと入るクラウド達。 「あ!ティファ!みんな戻ってきたよ!」 ティファと呼ばれた女性が駆け寄ってくる。 「お帰りなさいクラウド。うまくいったみたいね。バレットとはどうだった…?」 「見たまんまの奴だな」 クラウドの返答に思わず苦笑いをするティファ。 「あれ、クラウド…花なんか珍しいわね、一体どうしたのよ」 「別に……。そうだマリン、あげるよ」 「わぁ!ありがとう!」 マリンといわれた小さな女の子がはしゃぎだす。 慣れないことをしたせいか、クラウドは照れるとまた頬をぽりぽりとかきだした。 FF7 8
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NES(iPhone用NESエミュレータ) 手順 1 CydiaからNESをインストール 2 iPhoneのディレクトリ root/private/var/mobile/Media/ROMs に".nes"ファイルを入れる 感想 若干音飛びするものの、動作は申し分なし。ただ、一度に2箇所までしかタッチパネルが認識出来ないため、アクションゲームは厳しいと思われる。
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…ガダンゴトンガダンゴトン…ガダンゴトンガダンゴトン…。 ホームには一台の列車が滑り込んでくるように停車した。 「おい新入り!もたもたしてる暇はねぇ!急げ!!」 列車の屋根から二つの人影が姿を現した。一人の大男が怒鳴りたてるように叫ぶ。 やれやれ……といったような表情で軽く頷くともう一人の男が後に続いた。 奥から警備兵らしき男が走ってくる。彼は背中に背負っている一般人には扱えないような 大剣を右腕だけで引き抜き、可憐な動きで警備兵を翻弄してゆく。 ホームの角を曲がると、先程の大男と、先に待ち伏せていたであろう仲間達の視線が一斉に注がれた。 「さすがソルジャー!こんぐらいのことじゃものともせずって感じすね!」 「ねぇビッグス、それって本当?ソルジャーっていったら私達アバランチの敵でしょう? そのソルジャーがなぜ私達に協力してくれるの?」 ビッグスと呼ばれた男が答える。 「はやとちりするなってジェシー。ソルジャーだったのは昔の話。今はもう 神羅をやめてオレ達の仲間ってわけさ」 …ふーん。といったような表情でジェシーと呼ばれた女性が頷いた。 「ええと、あなたの名前を教えてもらえるかしら?私はジェシー。そこにいるのがビッグス。 で、もう知ってると思うけどあそこの大男がバレット」 「……クラウドだ」 「クラウドっていうのね。よろしくね!」 「ああ……」 突然バレットが怒鳴りだす。 「おいお前ら!固まって行動するなって言っただろ!ターゲットは壱番魔光炉だ! 魔光炉前のブリッジに集合だぞ!」 バレットの一喝で全員が動き出す。 …ここに今、星を巡る大きな運命の歯車が動き出したのであった。 FF7 2
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まるでスクラップ工場のような場所へと足を運んでゆく一行。 入り口のエレベータに辿り着くとバレットが重い口を開いた。 「おい、お前魔光炉は初めてじゃないんだよな?」 「ああ、元ソルジャーだったからな。」 バレットが怒りと、そして悲しそうな声でつぶやき始めた。 「この星はよ、魔光エネルギーによって満ちてるんだ。それはお前もわかるよな。 ここの住民はみなこの魔光エネルギーを使って日々を暮らしている。 でもよ、誰もこの魔光エネルギーの本質を知らねえんだ。神羅って会社はよ…」 「悪いが、先を急ごう」 話を断ち切られてしまったバレットはチッと舌打をしながらもエレベーターのスイッチを押した。 魔光炉の内部に侵入したクラウド一行は順調に歩を進める。パイプの上を伝っていき 高低差激しい梯子など危険な箇所をものともせずに進んでゆく。 「私とビッグスはここで脱出時の経路を確保しておくわね。クラウド、気をつけてね」 こくりと頷くクラウド。 「ほんとに無愛想なんだから…」 思わずため息がでるジェシー。 「さて、ここが魔光炉の核となる部分だな。ここを壊せばいいわけだ」 「ああそうだ。クラウドさんよ、この爆弾をセットしてくれ」 「あんたがやればいいんじゃないのか?」 思わず疑うクラウド。バレットが即座に言い返す。 「お前さんが変なマネしないようにオレはここで見張らせてもらう」 多少ムッとした表情を見せるクラウド。だがすぐさま爆弾のセットに取り掛かる。 途端、頭に激痛が走る。 『目を覚ませ!これはただの発電所なんかじゃない!』 うっと意識が揺らぐクラウド。思わず頭を抱えしゃがみこんでしまう。 (なんだ…?お前は誰だ?なぜオレの意識に…) クラウドを不思議そうに見つめるバレット。 「う…。いや、何でもない。気にしないでくれ………よし、セット完了だ」 刹那、クラウドが後ろに後退した。 「…来る!!」 FF7 3
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「ほら、村の給水塔…覚えてる?」 クラウドは必死に自分の中の記憶を掘り起こす。 「ああ、あの時か。ティファなかなか来なくて寒かったな」 クラウドの脳裏に7年前の出来事、故郷での給水塔の場面が思い出される。 「おまたせ!話があるってな~に?」 「俺さ、春になったら村を出て行くよ」 突然のクラウドの発言に戸惑うティファ。 「みんな村を出て行っちゃうんだね…」 ティファが寂しそうに漏らす。 「俺はみんなとは違う。ソルジャーになりたいんだ。英雄セフィロスみたいなソルジャーに」 ソルジャーという言葉を聞いてティファが問いかける。 「ソルジャーになるのって、大変なことなんでしょ?」 「ああ、しばらくは村に戻って来れないだろうな。仕方ないよ」 重い沈黙が流れた。クラウドが次に何を喋ろうか考えているとティファが突然立ち上がった。 「ねえクラウド。約束しない?もしクラウドが有名になってさ、その時私が困ってたら… クラウド助けにきてよね!」 「はぁ?」 突然何を言い出すのかといったように首を傾げる。 「私がピンチになったらヒーローみたいに助けに来てくれるの。女の子なら誰だって 一度は味わってみたいじゃない?」 「はぁ…」 再び疑問の表情を浮かべる。 「いいじゃないのよ!約束しなさい~!」 よっぽど恥ずかしかったのだろうか、顔を赤らめながら強い口調で言い放つ。 「わかった、約束するよ…」 (そういえば、そんな約束したっけな……) FF7 10
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「…思い出してくれたみたいね」 「ああ。だが俺は英雄でも何でもない。…約束は守れない」 「確かにセフィロスみたいな英雄にはなれなかった。けど、夢は実現できたでしょ?」 いつになく真剣に考え込むクラウド。ティファがもう一押しというようにクラウドを見つめる。 (…俺は英雄にはなれなかった。英雄…英雄…。そんな言葉に捉われてたらだめだな…) クラウドが決意を固め口を開こうとした瞬間、バレットが戻ってきた。 「ほらよ報酬だ!…約束は約束だからな」 クラウドが報酬を受け取りクスっと笑う。 「こんなしけた報酬じゃやってらんないな」 クラウドの予想外の発言に驚きを隠せない二人。 「それじゃあクラウド…!」 「次の指令はあるのか?倍額で請け負うことにしようか」 「ば、倍額だとぉ!!」 倍額という言葉に異常なまでに反応するバレットだったが、ティファになだめられやむなく承諾した。 「クラウド、ありがとう」 「約束一つ守れないような男はダメだろ?気にするな」 「話はまとまったようだな!細かい話はまた明日だ!今日はもう休むぞ!!」 作戦成功の喜びと、極度の緊張感から解放されたからだろうか、一同はすぐに深い眠りについた。 FF7 11
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「クラウド…こなかったな」 「無事だよね…?クラウド…」 列車の貨物室では重い空気が流れている。みなクラウドの安否を気にしているのだろう。 「あんな金にしか興味ねぇような奴が報酬も貰わないで消えるわけないだろ!!」 大声で誤魔化してはいるものの、やはりクラウドが気になっているであろうバレット。 「お前らがもう少し頼りになればよ、あんな奴雇わないでもいいんだがな…」 …はぁ、と溜息をつく二人。車内にはますます重い空気が張り詰めた。 ……バタン!それは突然だった。一同は驚きドアの方に目を向けた。 何とクラウドがドアを蹴破って入ってきたのだ。 「「「クラウド!!」」」 あまりにも突然の出来事で誰もが声を張り上げた。 「すまない、遅刻のようだ」 あくまで冷静を装う。ほっと胸を撫で下ろす他の面々。 「遅ぇじゃねえか!心配させんじゃねえ!」 「ほう…心配してくれたのか」 揚足をとるクラウド。思わずクスっと笑うビッグスとジェシー。 「う、うるせえ!よし、おめぇら!場所を変えるぞ!ついてこい!」 バレットが一喝し動くと、ビッグスがそれに続いた。 「やだ、クラウド!顔真っ黒じゃない!」 ジェシーがポケットから濡らしたハンカチを取り出しクラウドの頬の汚れを拭き取った。 恥ずかしかったのかクラウドは頬をぽりぽりとかいた。 「私達も移動しましょ!」 二人も隣の車両へと移ったのだった。 FF7 6
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車内でアナウンスが響く。長いトンネルを通過して地上に差し掛かり、一同は窓から外を見上げた。 「見ろよ…地上が見えてきたぜ。昼も夜もねぇオレ達の街がな。あのプレートさえなけりゃ でっけぇ空が拝めるんだけどな…」 バレットがふと漏らす。クラウドもいつになく真剣な表情で考え込んでいる。 ここ大都市ミッドガルの上空は巨大なプレートで覆われており、日の光は拝めない。 都市中心部に建てられた大きな支柱と各区画に建てられている柱でプレートが支えられている。 爆破した壱番魔光炉は都市の最北端に位置し、そこから時計回りに8つの区画に分けられている。 そしてこの8つの区画にあるそれぞれの魔光炉が、この大都市の電力供給を果しているのだ。 区画ごとの移動は中心部の支柱に螺旋状に走っている列車で行う。 「落ち着かない風景だな…」 らしくないクラウドの発言に目を疑うバレット。 「まさかあんたがそんな風に感じるとはな、意外だな。あの腐ったピザのせいで 下の人間がどんなに苦しんでいることか。下の世界は今じゃゴミの溜り場だぜ」 数秒の沈黙の後にクラウドが口を開く。 「どうして上の世界に移らないんだろう…」 「わかんねぇ、金がない…もしくは、どんなに汚れていても地ベタが好きなんだろうよ」 「そうかもな…。敷かれたレールには逆らえない。それは俺だって…そうさ」 また重い沈黙が流れる。誰もがみな列車の窓から外を眺めている。 二人の会話をただ黙々と聞いていたビッグスとジェシー。 …バレットはいつもとは少し違ったクラウドを垣間見た気がした。 みなが様々な思いを巡らせつつ列車は終着駅へ到着した。 FF7 7